• 東京 下北沢徒歩3分 氣はあたりまえの星ノ氣功です。

少々邪気あたりしてしまったようで…。

いやはや、お恥ずかしい限り。

 

そんな中、悠々としたもの、雄大なもの、力強いもの、自由闊達なもの、に触れたくなりました。

それも、山や海、空などの自然ではなくて、人で。お手本になる人に会いたくなったのです。

 

そんなわけで、7月8日までで、もうすぐ会期終了の、

かねてから行きたかった山種美術館で催されている

「【特別展】琳派 ―俵屋宗達から田中一光へ―」へでかけて

国宝の風神雷神図で有名な、大好きな俵屋宗達さんに会いに行ったのでした。

会場はすいていて、ラッキーとばかり。

最初に俵屋宗達さんの描いた、カラスの絵に向き合って、しばし佇んでいると、

(↑山種美術館twitterより拝借、実物はとんでもなくすごい。エネルギー半端ないです。)

それはそれは、縮小した心、中丹田に大量のエネルギーが注ぎ込まれるのでした。

ありがとう。俵屋宗達さん。どうでもいいじゃ〜ん的な迷いなきカラスさん。

 

それから、今回のメイン。

槙楓図 17 世紀(江戸時代) 紙本金地・彩色 山種美術館 伝 俵屋宗達(生没年不詳)

の前でしばしのんびりと。(↑会場はこの絵だけ写真撮影大丈夫です。)

30分くらいでしょうか。

やはり、大量のエネルギーが、これでもかあ!と中丹田に注ぎ込まれます。

心から風船のようにふんわり、じんわり、さらにぶわーっと膨らんでいき、

いつしか自分という存在が消えていくのですね。

 

俵屋宗達さんの絵、筆には迷いがなくて、

その心意気、勢い、大きさ、重厚感、明るさ、スピード感、創造のエネルギー、

たっぷりいただきました。

 

本阿弥光悦さんの書も素敵で、やはり迷いがありません。

(↑山種美術館twitterより拝借、実物はとんでもなくすごい。エネルギー半端ないです。)

四季草花下絵和歌短冊帖 の俵屋宗達さんの絵との相性も素晴らしく、
一体感のあまりの自然さ、大好きになりました。

 

 

お二人の作品にはなぜ、迷いがないのでしょうか。

中丹田に注ぎ込まれたエネルギーの中にその答えが見つかったように思います。

 

さて、元気にリスタートといきましょう。