• 東京 下北沢徒歩3分 氣はあたりまえの星ノ氣功です。

 

秋はお月見の季節ですけれども、肺の季節でもあります。

 

肺の健康を大切にして過ごすとよいですよ。
と、五行論で言われています。

 

五行の気功に入っている方は、よくご存知と思うのですが、
肺の大好きな気、エネルギーは、金星のエネルギーです。

 

「そんな星占いみたいな…。
言われたってイメージが全然湧いてこないよ…。」

 

と素直な方にはよく言われます…。そりゃそうだ、と私も思います。

 

さて、私もこの
「金星の気は金属の気で、肺」
という謎の?!組み合わせに、ずっと悩んでおりました。

 

もしかしましたら、昔の文献など調べるといろいろわかるのかもしれませんが、
今回は、練習の中や日常で感じたイメージについて、お話してみたいと思います。

 

この金星の気を入れると、その世界がきらめく、輝く、透明感を増す、
そんな変化を感じられます。

 

全てが輝き、明確に、高精細になっていく感じです。
ハイビジョン、4K、8Kと、
画面がクリアに鮮やかになっていくような。

 

ですから、なんとなく、金属の輝きのように清涼感があって、
凛としたエネルギー。

 

くもりやもやもやをとって、世界を清浄に、透明に、シュッと、
そして静かにしていくような、どんどん空気が澄んでいくような、
そんな感覚です。

 

肺は太陰肺経ともいいますから、太陰、という陰の気も関係しているのかもしれませんが。

 

 

以前、明治神宮で催された、金属工芸の展覧会にでかけたことがあります。

 

明治神宮は、陰の気の宝庫のような場所ですが、そこに金属工芸品が並んでいる空間は
凛として静かな煌めきに満ちていました。
ものすごい清涼感、いるだけで佇まいが整っていくような感じです。

 

これが金属の気、エネルギーのなせる技なのでしょうか。

 

そして、そこに並んでいた美術品は、金属ですけれども、決して硬くはなく、
とても柔らかいものでした。
この感じは気功の練習に、とても役に立つのではないかと思います。

 

 

秋の夜長。綺麗なお月さまや、それから金星の気、エネルギーも
ちょっと気にかけてみるのは、気功的素敵な過ごし方でしょうか。

 

おすすめの気功は、肺の気功、内蔵五行の気功。

 

そんな秋の肺の金星浴…。
風邪を寄せ付けず、健やかな冬を過ごすためにも、とても役に立つと思います。