北斗七星の気功をお伝えして、しばらくすると、
こんなことも、あんなことも、叶っちゃいました!
とうれしそうに報告してくださる方がいらっしゃる反面、
全然叶わないからやめちゃいました。
叶わないのですが、どうしたらよいですか?
何も変わりません…。本当にきくんですか?これ?
というようなお話いただくことがあります。
この叶わない原因はいろいろで、
とても大きな望みなので、エネルギーがたまるまで時間がかかるので、かなり願い続けることが必要
願いの大きさに対して、その人の氣、エネルギーが少ない
今まであまりにも願いと反対のことを思いすぎたので、ワンクール願ったくらいでは、自分の潜在意識の中のマイナスエネルギーに負けてしまう
望みがあまりに現実離れしている…
その望みは、自然のルール違反。
などあります。
その原因を探って、もう一度願いを検討することは北斗七星の気功ではとても大切な修練です。
けれども、ワンクール49日やって叶わなければ、面白くないので、やめてしまうのが、一般的です。
では、成功者はどうなのでしょうか。
成功者は、たとえ今回うまくいかなくても、失敗しても、成功のもとと思ったり、そういうこともあるよ、と認めたり、笑い飛ばしたりしながら、また望み、行動し続けます。
うまくいかない時も、クールに検討して、やりたいこと、実現したいことに意識をむけて、また飽きずに進み続けるところでしょうか。
このような成功者の思考法、習慣は、北斗七星の気功を続けることで、自然に身につきます。
北斗七星の気功は、とりあえず、何があっても、毎日、毎日、願いをし続けます。
時々、気功中になんで叶わないかなと思うと、半分瞑想状態ですから、自分の願いを客観的にみて、あ、そっか!とひらめきがあったりして、その原因がわかったりします。
すると、願いの態度や、願いの質を再検討し、また前に進むことができます。
結果、どんどん願いごと上手になっていくのです。
これは、気功的な大切な訓練です。
ですから、ワンクールでやめずに、できれば、成功者の思考習慣が完全に自分のものになるまで続けてみることをおすすめします。
目の前に現れた現実は、今までの自分の意識の使い方や、それに伴う行動の結果です。
北斗七星の気功を続けることは、自分の望む未来の結果の原因を、潜在意識の中に日々つくることになります。
よい原因を重ねればよい結果。
わるい原因を重ねればわるい結果があらわれます。
簡単な因果の法則です。
意識を上手に、自分の望む方に自然に多く使い続け、よい原因を重ねる習慣を身につけているのが成功者なのです。
そんな私も5年ごしの願いがようやく実現してまいりました。なんで叶わないのかな、あれ、願ってるのにだめだなあ、と、目の前に幾度とあらわれる現実に、がっかりしたり、悲しくなりましたが、検討して、願い方を少し変えて、またちょっと方向性を変えてみて、ああだ、こうだと続けて5年です。
あきらめずに淡々と続けると、実現してくる経験を北斗七星の気功で体験することができます。
以下は気功ではない、現実の体験談です。
私が気功の仕事をする前は、創業社長さんにお会いする機会がたくさんある、バイヤー職、商品デザイン企画開発などをしていました。
そんな中でお会いする社長さん達は、みなさま、本当にやりたいことがはっきりしていて、自社の開発商品について熱く語ってくださったり、数々の失敗談も面白おかしくお話してくださるのでした。
いや〜、一番の大口の取引先から不渡り渡されちゃって〜。今年は税金払わなくっていいから楽だ〜。あはははは。
これ、海外から仕入れたんだけどね、シンプルな木の椅子で日本で売れる!と思ってたくさん注文したら、相手の会社がとっても喜んでサービスで、よかれと思って、こんなにこってこての彫刻しちゃってさ〜。ぜんぜん売れないし。参った参った〜。大損だよ〜。在庫邪魔だよ〜。でさ、木はやめて、ほら、この折りたたみ椅子、ど?
ほら、このぬいぐるみ、ちいさな丸い目がついて、かわいかったから注文したのに、サービスで全部つり目の流し目で長いまつげついてきちゃったのよ〜。気持ち悪いでしょ。子供泣くよね。あっちの国ではこの方がかわいくて売れるらしいのね。ほうら、もう、絶対日本じゃ無理。だから顔ついてるのは、リスクあるからさ〜、もうやめようと思う。かわいいの感覚が違うのね。
などなど。
輸入の話は面白いです。そういう私も数千個のぬいぐるみを全部処分したことあります..。全然、笑えず、ぬいぐるみさんたち、本当にごめんね、ごめんね、という感じでしたけれど…。
商品の買い付けに行く社長さんに、一緒について中国に行ったことがあります。今から25年ほど前です。
買い付けに行った三人で食事をしようということになって、地元の人ばかりが食べる料理屋さんに入りました。
日本人はあまり来ることがなかったのか、けっこうジロジロ注目されているなあ、とは思ったのですが、お会計で10万円以上請求されました。当時の中国の10万円は高額です。
バブルの頃、メーカーの接待を受けた時、日本の料亭で食べたことのないような高級食でお会計が10万円くらいだったなあ、という経験があったので、
うわ!ものすごいぼられてる!と、その時、小心な私は思ったのですが、社長さんは、ニコニコしながら何事もないように払っています。
そして、お店をでたあと、高かったな〜。ぼられたな〜。とやっぱりニコニコ。
そして、また、和やかに、楽しく仕事にとりかかるのでした。
気の小さい私は、この社長さんにとって、そんなことは、とっても小さなことなんだなあ、おもいがけないことが目白押しの輸入会社の社長さんというのは、このくらいでないとやっていかれないんだなあ、と、感心したのでした。
他の社長さんがおっしゃっていました。
あのね、会社をはじめることは誰でもできるけど、続けることはとても難しいの。10年会社を続けられる人は、10パーセントくらい。続けるということは、本当に難しいことなのね。続けるというのは、柔軟に変わり続けることでもあるしね。いったん成功しても、時代が変われば、ニーズも変わるしね。
と教えていただいたのでした。
はじめることは簡単。けれども続けることは難しい、あたりまえのことのようですが、起こってきた思いがけない現実にも感情的に流されず、とらわれず、時に冷静に検討し、変化し、和やかに、自分の意思、目標を達成するために淡々と、楽しく続けることができる人が成功者になる、ということなんだと思います。
このような10パーセントの成功者の習慣、精神的態度が、北斗七星の気功を続けることで誰でも実際に体験でき、身についてくるのです。
とても単純にまとめると、まず、最初に回数と継続。
何度も続けることで、いろいろなことが起きます。
うまくいかない時、あ、こうだったらどうだ?いや、この方がいいかなあ、と自分の願いの検討、今までの自分への反省、でもそういうこともあるよね、と認めて、変化して和やかに淡々とやり続けます。ある時よい結果がやってきます。お、とコツをつかんで、また望みを持って、続けます。
とても願いごと上手になっていくのを実感していきます。
あとは、その願いがどれくらい宇宙の法則、自然の法則に調和したものであるか、本当の自分の望みであるのか、がより大きな成功の鍵です。願いの質を高めていきます。
それは、一生をかけた自分人生創造プロジェクトに成長していくでしょう。
続けていて心配なことや、ご質問ありましたら、いつでも講座できいてみていただけましたら幸いです。