それから、30年、
まさか、自分がこの40歳くらいという(微妙な)若さ?で、
ほぼ寝たきりになって、にっちもさっちもいかなくなるとは、
思わなかったのですが、詳しくはプロフィール
運命のいたずらなのか、どうなのか、
近所の気功教室に通いはじめることになったのでした。
最初は、近所の体育会系の活躍が目立つ大学の
市民公開講座の気功に行こうかと思ったのですが、
体力的に定期的に通う自信が全くなかったのと、
坂を登るのがいやだったので、より近いところにしました。
今思えば、ほぼ寝たきりで
ちょっとした坂を登る元気すらなかったのです。
そうして、気功は、ただの簡単なストレッチくらいの気持ちで
あまりの自分の身体の固さに撃沈しながらも、
がんばっているご高齢の方の姿に励まされ、
また、実際やってみると、なんとなく気持ちがよいので、
度重なる症状の合間に、行かれる時に、こつこつと、
気功教室に通ったのでした。
けれども、どうしてもわからなかったのが、
気のボールを抱えてみたり、
気を手のひらや、足の裏から、吸ったり、吐いたり..。
みんな、普通の顔して、当たり前のようにやっているのですが、
ええ!?
一体これは、なんだ?
いい大人が、おかしくなっちゃったんじゃ…。
と、一人、不安になったのも確かでした。
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