なぜ、3年で、身体の細胞はすべて入れ替わるのに、
病気や、体質、その症状は、3年以上、
そのまま、継続されていくのでしょうか。
実は、これは、意識、心の氣が関連していると、
気功療法で、お客様の氣を拝見しているうちに
気がついてきました。
心の氣は、火星のエネルギー。
これは、気功では、
心臓だけではなく、意識、心、そして、脳の氣
と捉えます。
心、意識は、組織、細胞がそこにあるわけではないので、
西洋医学では、いくら顕微鏡で見ても
何も見えては来ません。
けれども、気功療法では、身体の氣も、心の氣も
同じ氣ですから、一緒に拝見していくことになります。
そうすると、この心、意識が
様々な病気や長く続く症状に関連していると
思わざるを得ない。
いや、そうなっていると考える方が、むしろ自然と
感じるようになりました。
そして、心や意識は細胞ではないので、
身体の細胞のように、自動的に3年で新しくなったりはしません。
ですから、心や、意識、が古いまま、今までのまま、
その癖を残して、新しくならずに、脈々と継続していると、
3年たっても、病気や、症状はなかなか改善しないということなのです。
では、気功的な見地から観ると、心、意識は、身体の細胞に
どのような影響を及ぼしていると考えられるのでしょうか。