なんとなく、気功外気療法のクラスに入ったものの、 そして、期待があったものの、 実は、さっぱりわかりませんでした。 先生の真似をしてやってみるのにせいいっぱい。 話をきいてもチンプンカンプンで、 ノートをとるのにせいいっ …
そこで、気功の先生に 「私でも外気療法のクラスに入れますか?」 と、聞いてみました。 先生は、ちょっと考えて、 「ん〜。まあ、いいでしょう。」 と、言ってくれました。 そんなふうに、 なんとなく、いろいろな偶然によって、 …
そして、6月、 「もう、だいぶいいから、全国電車の旅を再開するぞ!」 と父は宣言しました。 楽しく、時刻表を見て、 旅の計画を立てることができるまでになりました。 そんな、すっかりもとどおり、幸せな日々がもどったと思われ …
3月、春になって、父は、立つことが苦痛でなくなり、 近所に歩いて行かれるようになり、 それなりに、喜んではいたものの ちょっと不満そうでした。 そして、言いました。 「これじゃ、まだ釣りに行かれない。」 確かに、まだ腰の …
父に気功を教えて1週間後、父の身体を見てみると、 驚くことに、人間らしい弾力をとりもどしていました。 今までは、本当にひからびていて、全体が悪すぎて ただひたすら、生命力を補っていただけだったのですが、 今回は、弾力がも …
その後、父は風邪は回復したものの、 一進一退。 やっぱり、これまでかなあ、 結局、気功なんて、何の役にも立たないなあ、 毎週、父の容態をみて、 ちょっと、悲しい気持ちになりました。 そして、真剣に父に聞いてみました。 お …
これまでのお話 父の容態に、少し安心したのも、つかの間、季節は冬。 父は、ひどい風邪をひいてしまいました。 せっかくよくなりかけていたところ、かなり体力を消耗し、 再び、身体は固くなり、異臭すら漂い、 正月よりひどい状態 …
毎週、1回、実家の父のところへ気功療法をしに通う事にした私。 とにかく最初は腎気をひたすら補い、 干物を水にひたしてもどすがごとく、 というような療法をしていった結果、 3回目くらいで、 乾燥のすすんだミイラ状態を脱し …
今年のお正月、実家に行くと、84才の父が具合が悪いと言いました。 父は戦前の生まれで、弱音を全く吐かない、がんこで、男気なタイプです。 腸閉塞をおこしていた時も、大丈夫と言って、病院に行かず、 一週間、家で我慢していた人 …