以前、ブログにとりあげました、圧迫骨折をし、気功で復活した母ですが、その後もずっと毎日30分。初級気功講座でお伝えしている3段をしています。
おかげさまで、買い物に行くと、ついていくのが大変なくらいさっさと歩くようになりました。
もう、腰も痛くない!と喜んでいて、ああ、すっかりもとにもどったなあ、よかった、よかった、と思っておりました。
そんな折り、先日母が受けた骨密度検査の結果が届きました。
みてみると、骨折前より骨密度が上がっていました。
それがこの写真。
平成28年の12月の結果
31年1月の結果です。
平成27年から28年の間には下がっておりますし、年齢が年齢ですから、普通は下がるところなのでしょうが、なんと上がっていたようで、とても喜んでいました。
骨密度をあげるお薬は、薬に敏感に反応する母は、ひどいむくみがでたり、へんな咳がでたりなど、不思議な症状が強くて、飲めていませんでした。
薬を飲まなければ治らないかもとしょげている母に、ならば、気功をやって、それから、ジャコなどのカルシウムを含んだ食品を食べて乗り切ろう!と、骨密度をあげるためにオーソドックスで地道な作戦で取り組んでいたのです。
ところで、書類を見て気がついたのですが、母89歳になっています。
本当はもうお誕生日はきているのですが、お父さんが出生届を出すのを忘れていて、戸籍上は3月生まれなのです…。昔というのは、そんなものなようで…。昭和初期の時代性を感じます。なので、実年齢は90歳です。
今までも気功をしていたら、骨密度があがったというお話をしてくださったお客様はいらしたのですが、皆様40歳代や50歳代です。
80歳代後半の高齢になってから気功をはじめて、90歳で骨密度が上がった例は今までありませんでしたので、ひとつの貴重な記録なりました。
もちろんたったの1例ですから、なんともいえないのですが、気功は高齢になっても、骨密度をあげる可能性のある健康法であることがわかり、これからもお伝えする希望となりました。
「気功をがんばってやったおかげかもしれないね。」と言うと、
「やっぱり骨密度をあげるのには、運動がいいんですって!よかったわ!」
と喜んでくれていました。