今年の夏休み。
私の別荘( ˘ ³˘)♥こと東京国立博物館。
ここでは、世界に冠たる美術品を収集、管理させておりますの。おーほっほっほ。
任せてばかりではなくて、たまには様子を見に行かなくては!
とばかり、でかけていきました。
私の別荘?!は、夏休みとあって大盛況なので、比較的すいている常設展狙いです。
しかも、今回は「歩く文化史大辞典」と一緒でしたので、豪華解説つきです。
おお!と見ていると、背後から、
「これも有名な人。三大狩野派の一人で…。」
と、完全自動で説明が入ります。
「へ〜。知らない。」
「(;´Д`)知らないことないでしょう…。」
そんな不毛な会話を繰り返しながら楽しむのでした。
ふと、そのなんでも知っている「歩く文化史大辞典」が足を止めて驚いたのでした。
「うわ。良寛。こんなのあるんだ。いや、初めて見た。
え?でもこれ上手いのか?よくわからない….」
大辞典が言うのですから、それはそれは珍しいものに、さらによくわからないもの?に違いありません。
それが、この作品。
良寛(1758~1831)筆 詩歌屏風
こんな時は氣の出番。
私は良寛さんのお名前はきいたことありますが、どこの誰で、どんな方なのかさっぱり知らず。
けれども、早速この作品の氣を観てみることにしました。
つづく↓